台湾

1年間の台湾交換留学が終わりました。感想、中国語の成長は?これから行く人へのアドバイス

 みなさんこんにちは、げんぼーです。先日2019年2月14日に台湾への交換留学に出発し、2020年1月11日に1年間の留学を終えて日本に帰国しました。早速ですが、台湾に交換留学をして本当に良かったなと思います。交換留学先を選ぶ際にたくさんの選択肢があったのですが、台湾を選んだことを後悔した事は一度もありません!

 今回は1年間の交換留学の感想、中国語はどれくらい成長したのか、これから行く人へのアドバイスを記事にしたいと思います。今回の記事が今後台湾留学を考えている方の参考になれば幸いです!!

なぜ、台湾を選んだ?

 これはとてもよく聞かれる質問です。留学といえばアメリカやカナダ、ヨーロッパなどへの英語圏への留学をイメージされることが多いかと思いますが、なぜ台湾にしたの?と友達からよく聞かれます。その理由はとても単純で、英語の勉強よりも中国語の勉強に興味があったからです。

 私も初めは留学するなら英語圏に行きたいと思っていましたが、中国語の勉強をしていくうちにその独特な発音に惹かれ、英語も中国語も話せるようになりたいという欲が出てきて、結果台湾に留学することを決めました。正直、英語を話せる人って日本にたくさんいますが、英語も話せて中国語も話せる人はなかなかいないかと思います!なので、それを目標にして台湾留学を決意しました!!

 ではなぜ中国語の勉強に興味を持ち始めたのかと言うと、高校生の時に電車の中で何やら困っている中国人のおじいさんがいて、その人は全く日本語も英語も話せなかったので、当時中国語なんて習ったこともなかった私は助けるにも助けようがありませんでした。その後調べると世界中にはたくさんの中国語話者がいて将来勉強しておけば有利になるのではないかと思い、大学の第二言語で中国語を選ぶことにしました。

 じゃあなぜ中国本土ではなくて台湾にしたのかですが台湾は親日の人が多いと聞いていたこともあり、単純に台湾という場所に興味があったからです。大学1年生の時に中国本土へ行ったことがあったのである程度中国に対しての理解はできていたつもりだったので、今度は台湾へ行ってみようと思いました。

今中国語を勉強するべき?英語と中国語どっちが大事?中国語を学ぶメリットとは?  こんにちは、台湾に留学中のげんぼーです。  さて今回は中国語を学ぶべきかというテーマについての記事を書きたいと思います。 ...

 ただ、台湾に行く前の台湾に関しての知識は皆無でした。台湾人は毎日小籠包を食べていると本気で信じていたくらいです。(笑)この1年間で語学だけではなく、異なる文化に対しての理解ができた事は本当に良かった事だと思います。

出発前のレベル

 当然台湾の公用語は中国語ですから、中国語ができないと思うように生活ができません。大学の第二外国語で1年間しっかり勉強したつもりでしたが、実際に行ってみると洗礼を受けました。本当に何を言っているのかがさっぱり分からない… 座学で中国語は学んだことがありましたが会話の経験なんてまるで皆無.. これは本当にやばいなと1日目で焦りを感じました。

「中国語 イラスト」の画像検索結果

 交換留学先の大学側が用意してくれた中国語パートナーの台湾人の子が空港に迎えに来てくれて、その子とまず知り合ったのですが、彼の話す中国語が本当に速すぎて全くついていけませんでした。しかもその子は日本語ペラペラだったので、最初はついつい甘えて日本語ばかり話していました。

 ただ、せっかく台湾まで留学に来たのに毎日日本語ばかり話していても仕方ない。と早いうちに決心づけることができたことは本当に良かったと思います。その後はできるだけ日本語が話せない友達を見つけて2人で会うようにしていました。

どうやって勉強したか

 初めから台湾人同士の会話について行く事はとても難しいので、まずは日本語があまりできない台湾人の友達と2人で話すことです。正直、中国語の授業を受けなくても会話を重ねることで確実に上手くなると断言できます。まずは基本的な単語を覚え、覚えた単語をすぐに会話で使うことで忘れにくくなりますし、どんどん使える表現が増えていきます。本当にこれの繰り返しだけです。

 それでも伝えたいことを伝えられない時はボディーランゲージを使って乗り切るようにしていましたが、帰ってから必ず伝えたかった事は中国語でなんと言うのかを調べるようにしていました。これをしていなければ成長はなかったと思います。

 あとはひたすらそれの繰り返しです。また、会話の中でわからない単語が出て来たら必ず「今なんて言った?」と聞くことが大切です。その教えてもらった単語をスマホの辞書などに記録しておき、帰ってから復習します。このプロセスは本当に大事だと感じます。

外国人と言葉が通じない女性のイラスト(英会話)
最初はまさにこの状態でした(笑)

中国語に変化を感じだしたのは?

 このようにほとんど毎日中国語に埋もれる生活を続けて、3~4ヶ月ほどで中国語特有のスピードに慣れてきたように感じました。3~4ヶ月ほどこのような生活を続ければ変化があるのかなといった印象です。

 幸い、交換留学先の大学は日本人の学生がほとんどいない場所だったので日本人の友達より現地の台湾の友達とたくさん知り合えました

一年での変化

 これは自分で言うのもなんですが、1年間で本当に中国語が上手くなりました。というのも帰国する少し前、台湾人の友達が、「台湾に来てすぐに遊んだ時はわざわざ中国語を遅く喋っていても会話が続かないから大変だったけど、今は他の台湾人と話すスピードと同じくらいで喋ってるよ。本当に中国語が上手くなったね。」と言ってくれました。

 そしてかねてからの目標であったHSK6級を取得することができました!HSK6級の勉強方法についての記事はこちらで紹介しています↓

【中国語】HSK6級のオススメ勉強方法と参考書について。中国語なんて2年あれば余裕?  こんにちは、げんぼーです。今回は中国語を勉強されている方は必ず知っているHSKについての記事です。HSKには1級から6級まであり、最...

 留学を通してリスニングと会話は本当に上達したと思います。留学で学べるリアルな言語は、どの状況でどの単語を使うべきかというのを体で自然に覚えることができますこれは日本で机に向かって勉強していても決して身につかないなと感じます。これは英語でも他の言語でも同じだと思います!!

最も印象的だったこと

 これは何と言っても台湾人の優しさです。台湾に行く前から台湾人は親日だという事は知っていましたが、予想を遥かに上回るほどの親日で会う人みんなが自分に優しくしてくれました。例えば、何か授業で分からないことがあったら優しく教えてくれたり、ご飯を奢ってくれたり、道に迷っていたら知らない人でも声をかけてくれたり、中国語を話したらとても喜んでくれたり…

 この1年間でこれからも一生付き合っていきたいと思える大切な友達ができました。もう今度一緒に旅行に行こうね、とか気軽に言える親友です。現地の友達とたくさん出会えるというのは、交換留学ならではの醍醐味ではないでしょうか。留学の最後の日は台湾総督府の選挙の日だったのですが、台湾の親友がわざわざ空港まで見送りに来てくれて、サプライズで日本語で手紙を書いてくれたことは一生忘れません!!!感動しすぎて飛行機の中で泣いちゃいました。

これから行く人にアドバイス

 これから台湾留学を考えている方にアドバイスです。まず、大学で習っている簡体字と台湾で使われている繁体字は違うので、繁体字を読む練習をしておくのがいいかと思います。また、中国語を打つ際に必ず使うピンインですが、台湾では注音(ㄅㄆㄇㄈ)を使います。この注音はできなくても大丈夫なので、まずは最低限でもピンインを正しい声調で読めるように練習しておくのがいいかと思います。

 また、台湾の中国語と中国本土で使われている単語も少し違ったりします。例えば、台湾ではバスのことを公車と言いますが、中国本土では公共汽車や公交車と言います。台湾人もこの公共汽車, 公交車は分かってくれるのですが、それは中国でしか使わないね。と言われました。(笑)この単語の違いについては最初は抵抗があるかもしれませんが、すぐに慣れてくると思います!

 また、日本の知識を知っておくのも大事だと思います。驚くかもしれませんが、台湾人には日本人より日本のことに詳しい人がたくさんいます。日本の天皇について質問してきたツワモノもいました(笑)正直びっくりしましたが、彼らにこの日本の文化ってどういう意味なの?と聞かれて答えることができなかったら恥ずかしいですよね?なので、日本の知識を蓄えておくこともとても大事です。

 生活面に関しては、特に心配することはないかと思います。台湾は日本と雰囲気が似ているので、日本人にとってとても過ごしやすいと思います。日系レストランもありますし、日本の生活用品なども全て手に入ります!なので、日本からわざわざ持っていかなければならないものも特にないです!!強いて言うならば、日本のお菓子をお土産として持っていけば喜んでくれること間違いなしです!これを「お菓子外交」と呼んでいます。(笑)私もこのお菓子外交で最初の友達作りを成功させることができました!

留学中はたくさん旅行に行きましょう!!

 留学中は、台湾のことをたくさん知ることができる大きなチャンスです。台北だけではなく、台湾の南部や離島に行ったりすることで、日本人観光客があまり行くことがないような場所に行くことができます!私も留学中は本当にたくさんの場所に旅行に行きました!

 私は、夏休みの時間を利用して、台湾一周旅行に出かけました!台湾一周と聞くと台湾人は自転車で?と必ず聞いてくるのですが、さすがに電車で行きました(笑)台湾人でも自転車で台湾一周する人は意外にも多いみたいです。それでも、2週間かけて台北から台中、鹿港、彰化、嘉義、台南、高雄、屏東、墾丁、台東、花蓮など主要な街を旅行しました。また、違う時期に金門島、小琉球などの離島にも行きました!

台湾一周旅行に行きました。留学中にしかできなかった最高の2週間。この記事で台湾の魅力を全力でお届けします。  こんにちは、げんぼーです。私は台湾留学中の夏休みに台湾を1周する旅行に行きました。台湾は最近日本人観光客にとても人気の海外旅行先です...

金門島
鹿港
台中
嘉義
台南
高雄
台東
花蓮

 これらの写真以外にもたくさんの場所に行きました!また、旅をしている途中にゲストハウスで多くの人たちと仲良くなれたことも忘れられない思い出です!これらの場所は台北とは雰囲気が全く異なるため、時間がある方は一度は訪れることをオススメします!!台湾人との話のネタにもなりますし、何より日本人観光客がなかなか行くことができない場所なので、留学中にしか行けない貴重な経験です。

最後に

 留学に行くことは大変なこともたくさんあると思いますが、そこでしか学べないこともたくさんありますし、楽しいこともたくさんあります!!もし台湾留学を考えている方がいましたら是非前向きに台湾留学を考えて欲しいと思います。何度も言いますが、台湾は本当に素晴らしい場所なので、絶対に後悔する事はないと思います!!最後まで読んでいただいてありがとうございました!!

 

ABOUT ME
げんぼー
大阪出身の20歳大学生です。大学から中国語の勉強を始め、1年生の夏休みに中国の蘇州へ短期留学をして、台湾の大学へ1年間交換留学をしました。 旅をすることが好きで、台湾本島一周や中国大陸横断ひとり旅なども経験しました。このブログでは、台湾の情報について主に紹介していこうと思います!少しでも読者さまにとって有益な記事を書けるように努めたいと思います!趣味はプロ野球観戦と写真撮影です! インスタグラムでは中国語話者向けに日本語を、日本人向けに中国語を教えるアカウントを始めました!よければそちらもご覧ください! @genbo_japanese HSK6級/TOEIC850点/英検準一級